今も尚、表向きでは何の偏見もないように感じるのですが、
裏面では小さな部分でも、"黒人に対する差別"というのが、消えていないように感じます。
黒人の人種差別が始まったのは、中世イスラム…歴史家や地理家によるものからだったそうです。
歴史家や地理家が黒人自体に対して偏見を抱いていて、
11世紀の歴史家バクリーや、12世紀の地理学者イドリースィー、
14世紀の旅行家イブン・バットゥータなどが、黒人の偏見を言葉に残しています。
それに加え、中世イスラムの中でももっとも偉大な歴史家といわれているなイブン・ハルドゥーンでさえ、
黒人に偏見を持っていて、差別的な言葉を残しているので、それらから影響されたと言われています。
黒人は密林や洞窟で暮らしている…野蛮で互いに殺して食べる…
軽率で興奮しやすく、音楽を流せば踊り始める…おろかな人種…のような言葉を残しています。
偉大な歴史家が与える影響というのは、大きいものですよね。
現在では、そのような人種差別は公ではなくなりました。
特にアメリカのような自由国家は、人種差別なんてありませんよね。
社会でも高い地位に黒人が置かれていることなんて結構ありますし、
そのような差別的な概念は捨てて、より高い国家を目指そうと努力しています。
もちろん、黒人差別が全てなくなったというわけではありません。